香典

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 <サイト紹介>
 人生の節目節目に行われる冠婚葬祭儀礼。そんな古いしきたりに縛られたくないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
 古いしきたりにはそれなりに生まれた理由があると思います。
 人は一人では生きてゆけません。人の誕生から死に至るまで、年の初めから年の瀬まで、他者とのかかわりの中で精神の発達・
 安寧のために人が生んだ知恵なのではないでしょうか。
 核家族化・人口の都市集中などから伝統が受け継がれにくくなっている現代だからこそ冠婚葬祭の儀礼について、このサイトを
 通して確認し、生活に生かしていただければ幸いです。

香典

 
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香典
 
香典とは死者の霊に手向ける香を持参するかわりの香の代金です。
香典は、古来の葬儀儀式の際に故人との最後のお別れに米や麦、食料やお酒を持ち寄リましたが、それが時代を経て、香や花が弔慰を表すものとなりました。
現代の香典は、お香などの葬儀で必要なものを喪家がすべて用意するようになり、お香に代わる香の代金との意味で現金を供えるようになりました。
香典の表書きは、仏教葬儀の場合 四十九日までは「御霊前」 四十九日後は「御仏前」と書くのが一般的と言われますが、浄土真宗では亡くなった方は即、浄土に往生したのであり「霊」は認めていませんので「御霊前」は用いません。
禅宗では教義に「浄土」がありませんので「成仏以前」という考えもなく、「御仏前」とするのが一般的です。故人に香典を出すのではなく「ご本尊である仏様に捧げる」という意味であるなら「御仏前」になります。
キリスト教では
カトリックは「御霊前」を許容していますがプロテスタントでは否定しています。
上記のことから
「御香奠(御香典)」「御香資」「御香料」は中立的な表現になり、キリスト教の「お花料」神道の「玉串料」「御榊料」なども同じ使い方です。
しかし会葬者の立場から考えると、必ずしも喪家の宗教・宗派を理解した上で会葬されるとは限りませんので、自らの宗旨で表書きを選択されてもよいのではないでしょうか。
 
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