袱紗(ふくさ)

    冠婚葬祭の扉
 <サイト紹介>
 人生の節目節目に行われる冠婚葬祭儀礼。そんな古いしきたりに縛られたくないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
 古いしきたりにはそれなりに生まれた理由があると思います。
 人は一人では生きてゆけません。人の誕生から死に至るまで、年の初めから年の瀬まで、他者とのかかわりの中で精神の発達・
 安寧のために人が生んだ知恵なのではないでしょうか。
 核家族化・人口の都市集中などから伝統が受け継がれにくくなっている現代だからこそ冠婚葬祭の儀礼について、このサイトを
 通して確認し、生活に生かしていただければ幸いです。

袱紗(ふくさ)

 
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袱紗(ふくさ)
 
袱紗とは、冠婚葬祭の様々な場面で、進物の上にかけたり物を包んだりするのに用いられる四方形の絹布です。やわらかくふっくらしたという形容詞から名付けられたといわれています。
袱紗を贈答品にかけて、ほこりをよけて持参する風習が広まったのは、公家社会で平安中期といわれています。
定着するのは室町のころで、江戸中期になると生活全般が奢侈(しゃし)になって、袱紗も禁止令の対象とされたようです。
このようなことから現在も東京を中心とした東日本では、袱紗の使用が少ないといわれます。
 
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