大晦日

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 人生の節目節目に行われる冠婚葬祭儀礼。そんな古いしきたりに縛られたくないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
 古いしきたりにはそれなりに生まれた理由があると思います。
 人は一人では生きてゆけません。人の誕生から死に至るまで、年の初めから年の瀬まで、他者とのかかわりの中で精神の発達・
 安寧のために人が生んだ知恵なのではないでしょうか。
 核家族化・人口の都市集中などから伝統が受け継がれにくくなっている現代だからこそ冠婚葬祭の儀礼について、このサイトを
 通して確認し、生活に生かしていただければ幸いです。

大晦日

 
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大晦日
 
1年の最後の日を「大晦日(おおみそか)」または「大晦(おおつごもり)」とも呼びます。「晦日(みそか)」とは毎月の末日のことです。一方「晦(つごもり)」とは、月が隠れる日すなわち「月隠(つきごもり)」が訛ったもので、どちらも毎月の末日を指します。一年の最後の特別な末日を表すため、末日を表す二つの言葉のそれぞれ「大」を付けて「大晦日」「大晦」と言います。
十二月三十一日「大晦日」には一年の間に受けた罪や穢れをはらうために、大祓い(おおはらい)が宮中や全国の神社で執り行われます。仏教色が強い夏のお盆に対して、正月の行事の1つである大晦日は新しい年の穀物に実りをもたらし、私たちに命を与えてくださる歳神様を祀る意味を強く感じます。
昔、一日は夜から始まり朝に続くと考えられていたため、大晦日は既に新しい年の始まりでした。そのため、この日に縁起物であるお頭付の魚を用いた正式な食事やお雑煮などを家族揃って食べるなどします。これを「年越し」「年取り」といいます。年越しの夜は除夜ともいいます。かつて、除夜は歳神様を迎えるため一晩中起きている習わしがあり、この夜に早く寝ると白髪になる、シワが寄るなどの俗信がありました。 
 
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